2012年2月29日水曜日

活動のお話♪



今まで、肝心のインターンのjob内容について何も触れてなかったので、
今日はNGOでの活動内容について書いていきますね♪(*^_^*)

今日で研修が始まってから10日目になりました!★
アフリカでのインターンはNGOがきちんと機能していなかったり、仕事がないパターンが多いと聞いていたので覚悟していきましたが、
始まってみてびっくり!

毎日、さあ行くぞ!、やれやるぞ!、とたくさん仕事があって、
NGOの人たちも自分たちの活動に熱心で、常に動いていてとても働き者の人たちばかりです。
おかげさまで、毎日いろんなとこに連れてってもらってるので仕事があってなによりです(^^)
でもこっちの人たちはのんびりしているので、待ち時間が長いけどwww



さてさて

わたしの研修先であるNGO
Childline Uganda
活動内容は、
・子ども(孤児や虐待を受けている子供、HIVの子供)のサポート
・孤児院での授業
・女性(特にHIVpositive患者)の自立支援
TB患者にインタビュー等を行い、サポート
・家庭訪問、意識調査(フィールドワーク)
・マイクロファイナンス

などです。

そのなかでも私が実際にかかわらせてもらっているのは、
・孤児院での授業(衛生問題などについての啓発活動)
・中学校で英語授業
・病院で、TB患者にインタビュー、彼らのニーズを調査
HIVpositiveである子供たちのいる学校を訪ねて、ヒアリング、子供たちをケア
・栄養失調の子供がいる家庭を訪ね、モニタリング

などです。

こちらが孤児院での授業風景!  2/17, 活動開始から2日目です。






教室まで歩いていくと、こどもたちがたーくさん!
みんな拍手で出迎えてくれました(*^_^*)

ですが校舎は、木と藁でできたようなボロボロなもの。
机も椅子も子供たちの人数分足りておらず、生徒はぎゅうぎゅうづめで椅子に座っていました。

このときの授業テーマは、time management hygiene について。
授業をしたのは私たちより先に来ていた中国からのインターン生と、もう一人の日本人インターン生です。
彼女たちが英語で話し、難しいところは孤児院の学校の先生がルガンダ(ウガンダ語)に訳して生徒たちに伝えてくれます。

私はというと、まだ自分が何をすべきなのかをきちんと理解できていなかったせいで、このときは何も授業準備ができておらず、授業をすることができませんでした。
このときの気持ちをなんと表現すればいいのかわかりませんが、
とても自分が情けなくて悔しかったです・・・。

( 絶対、次の機会にはきちんと下準備して、役に立つ授業ができるようにしよう!(`・ω・=3 めっちゃ頑張って画用紙使ってプレゼン作ってやる!! )

そう決意しました。

孤児院を出るとき、子供たちがみんなしてくっついてきて、私たちを外まで見送ってくれました。みんなとても温かい・・・
私は授業ができなかったので複雑な気持ちだったけれど、こんなに感謝してもらえるなんてすごい・・・単純にそう思いました。



長くなってしまったので今日はここまで!
まだ217日の話でとまっちゃってるけど(´・ω・

また今度、中学校での英語授業の様子やHIVの子供たちへのヒアリング活動の様子を描きます!★

2012年2月20日月曜日

Why do Uganda like white color people??


サッカーを見ている間、
サム(NGOのスタッフの一人)と興味深いはなしをしました。
ずっと気になってたこと。
外を歩いてるとみんなが、「HI,ムズング」「By、ムズング」と笑顔で声をかけてくれます。
ムズングとはウガンダ語で“白人”という意味。
ウガンダの人から、ここの人はみんなwhite pepleが大好きなんだよ!という話を聞いたことがありました。それはすごく実感できます。
だけど、どうしてそんなにも白人が好きなのか、わたしは不思議でした。
イギリスの植民地だったけど、それならなおさら白人をhateしてそうなのに・・・



その疑問をサムに聞いてみると、その答えは、
That’s because Uganda was donated and granted by white people.
でした。


私は、ますますわからなくなりました。それが理由になるの?
ますます掘り下げて聞いてみると、
We were recommended a lot of respect to White people.
と言っていました。
つまり、ウガンダの人たちが白人のことが大好きで白人に対してfriendlyなのは、
元イギリスの植民地であり白人をrespectするように教え込まれたから、のようでした。


ふーん・・・・それでも、やっぱりhateしないのは不思議だなぁ・・・



でも、現地の人の生の声を聞けて良かった!
そのあとも、私がウガンダに興味をもったきっかけである少年兵の話や、ブガンダ(ウガンダの元kingdom)の話などもできて、とても勉強になるいい時間になりましたっ★

weekend in Uganda!


ウガンダに来て4日目!

やっとネットの契約ができたので、こうしてブログを更新していけるようになりましたっ★
ウガンダでは、modemというUSBを買えば、どこでもパソコンでインターネットが使えるらしい★ Orangeという会社のやつで、3000円/月というなかなかに高いもの。
こっちでは、きっとお金持ちの人だけが必要としているってことなんだろうな。


今日は土曜日だから仕事はないっ♪

ゆっくり寝―よおっ♪って思ったけど、こっちではなぜか毎朝7:30に目が覚めるんだよねー! 昨日は10時ぐらいに寝たし、健康的★(^ω^)笑

シャワーを浴びて、さあ洗濯だ!!

シャワーっていっても、くんできた水と桶をつかって体と頭を濡らすわけだけど・・・(^_^.)

ここが、bathroom.

でも、体と頭を洗うとすっきりして気持ちいい!★

こっちでは毎日太陽さんさんであっついあっつい!だからねぇ\(~o~)

服を洗濯するのも一苦労=3 水をたるにいれて、石鹸使ってごしごしごし。。。
力がいるなあ。。昔の人って大変だったんだなあ。。。洗濯機ってすごいわあ!
何度もすすいだりしながら、やっと完了★!ふう=3


今日は仕事はないってジョビーが言ってたから、Riyokoと探検に行くことに!
歩いて、childlineofficeまで行くよ~!(・ω<)
結構しんどいよ~
でこぼこの道を歩くこと30分。。。
道を歩いていると、ウガンダの人はみんな笑顔で手を振ってあいさつしてくれるの!★
hi,ムズング」「hou are you?」「You are my friend!」「Hi,friend!
あいさつがさかんな村ってすてき★(#^.^#)
ウガンダに来てから、この国ではあいさつが盛んで、人々のつながりが濃いなあって感じることが多くある。
最初は、私たちがvisitorだから珍しくて話しかけてくれるのかなあ、って思ったんだけど、ジェビーやジュリアス、その他NGOの人たちといても、みんなそれぞれに出会った人、店のおばさん、すれ違った人、schoolの子供たち、と挨拶をかわしあってる。
これは、この国、この村mityanaの慣習なんだ、きっと。
あいさつが当たり前にできる雰囲気っていいな。♪

Childlineofficeまで行ったけど、鍵がかかってて開いてないので、今度はまた歩いてmityanatownまで行くことに!!
特に買うものはないから、マーケットに行ってパイン買って食べることに!!()

これも歩くこと30分…てくてくてく=3
・・・帰りは絶対にTaxiに乗ろうと思った!()

Mityanatownに到着★
マーケットまで行って、まずはいろんなものを観察・・ふむふむ




Dry fish, potato, tomato, onion, carrot, mango, beans,……….
Pineapple!!

マダムが売ってるパイン屋さんで、小さなパインを一つ頼み、
私たちは包丁を持っていないので、「Could you cut it for me?」と頼むと、親切にとてもきれいに切ってくれた!o(^^)o

わーい♪わーい♪
パインだパインだ!!♪♪
さっそくRiyokoとぱくぱく!   ジューシーでおいしい!★しあわせ♥(^^)

そのあとは、microfinanceofficeに行ってみよっかー★となり、
行ってみるとそこには見慣れた顔ぶりが・・・
ジェビー、ジュリアス、テディ…!みんな、childline(NGO)の仲間です!
Good morning! How are you?」みんな、必ず挨拶してくれます^^
みんなここにいたのかー!土曜日だけど、仕事をしてるみたい。
Childlineは、microfinanceもやってるらしい。

そこでジェビーがパンケーキをくれた!
ウガンダのパンケーキは、バナナでできてて、歯ごたえもあっておいしいので、
わたしのお気に入りです★


夕方になると、店へ移動して、なんとまたまたpork&bananaのごはんが目の前にどーん!(‘_’)わぁお

すごいボリューム!今、16:00だけど昼ごはんなのかな、夜ご飯なのかな…と思いつつ、いただきます!
この食事はおととい中国からのインターン生のmyaoferewellでディナーに食べたもの。
すごく味付けが良くて豚肉もバナナもおいしいのです!

バナナは、ウガンダではマトケといって、ほとんどの食事に出てくるぐらいメジャーなもの。
バナナの皮が緑のうちにとるから、マトケは甘くなくて味も食感もポテトみたいです。


すごいボリュームだし、油っぽいし、ウガンダで絶対太る・・・()
と思いながら、彼らは私たちに「日本では食べれないだろう!」と言ってたくさん進めてくれるので、もぐもぐ・・(・q・)
ウガンダでは、食べ物はフォーク・スプーンか手でそのまま食べます。
この料理はこの前もそうだったけど、手でそのまま食べます。
でもきちんと、どの食事の前も組んできた水が入ったボトルと洗面器を出してくれるので、手を洗ってから食べるという習慣はあるようです。

食べながら、「バナナは日本にはないだろう!」と言われ、「日本でも食べれるよ!」というと、「いやいや、日本にあるのはビルだけだ。」と言われました。
冗談で言ったのかもしれないけど、その言葉に日本のイメージが現れているようで、わたしは少し複雑な気持ちになりました・・・。

もう食べらんない!というほどご飯を食べた後は、SUNSETというパブに行って、みんなでサッカー観戦!★今日はたくさんのひとが来てる。SUNSETとは、townにあるパブで、われらがNGOのスタッフのみんなの入りびたりの場所なのです!
マスターのJinもいい人で、もう仲良くなったよ♪



2012年2月19日日曜日

first day in Uganda!★


長い長い空の旅を超えて、ついに!アフリカ大陸上陸!
ウガンダに到着です★ヽ(^o^)丿

飛行機から見下ろしたウガンダの景色は、なんとも緑豊かでビクトリア湖の水面の輝き青空と赤いレンガの屋根とのコントラストがすごくきれいだった♪





さっきまでは、砂漠と土の山ばかりの景色だったのに、ウガンダはほんとに
Pearl of Africaだ!!!★(・ω<)

空港にはTNマネのAbyが呼んでくれたtaxiが迎えに来てくれました!
Taxiドライバーのemmaは、とってもフレンドリーで気さくでnice guyだった!^^

カンパラのマケレレ大学のビジネススクールにあるアイセックofficeに到着!

ここでウガンダでの私のマネージャーであるAbyとアイセックugandaMCのめんばーであるキャロラインとアーデナイズに会いました!welcomeしてくれてとっても嬉しい♪

MChouseに連れてってもらったら、中国からのインターン生が二人、日本から1人もうすでに住んでいました。

MChouseの部屋には2段ベットがふたつ。部屋にはそれだけ。

正直、MChouseのイメージとは違ってたので、simpleさにびっくり。





せっかくだから、近くをお散歩したいな~ってことで、MChouseの近くを歩いてみることに・・・

MChouseのある場所は、正直きれいとは言い難くて、これがウガンダでは普通のおうちなのかもしれないけれど、ウガンダについたばかりで何も知らないその時の私にとっては、スラムのように見えた。


石とレンガでできただけの家。地べたに座り込んで物を食べる人々。
今までTVでしか見たことがなかったような光景が広がっていて、私は首都のカンパラでもこのような生活風景が広がっていることに少なからず驚いた。

少し歩くと、子供たちがたくさん集まってきた。

好奇心旺盛な子供たちは、笑顔で私たちのもとに駆け寄ってくる(*^_^*)
写真を撮ろうとするとみんな喜んで前に前に出てくるので、ご覧のとおり私の顔は彼方に・・・(笑)
みんな制服を着ていたので、「Are you a school stuents?」と尋ねると、「Yes!!^^」と元気よく答える子供たち★

学校に案内してもらうと、またまた大勢の子供たちが教室から顔を出し、私たちを歓迎してくれた!
写真を撮ろうとするとものすごく喜んで、シャッターを押すたびに「Yeah!★」と叫ぶ子供たちのはじける笑顔(*^^*)

校長先生や英語の先生なども突然訪れた私たちをすごくwelcomeに迎えてくれて、学校の仕組みや教科、先生・生徒の人数などについても詳しく教えてくれた。
みんなとてもfriendlyで親切でいい人たちばかり!!
わたしがウガンダに来た感想をそう伝えると、
「ここだけじゃなくて、ウガンダではどこでもそうだよ!みんな親切であたたかい(#^.^#)」って話してくれました。

ですが
はじける笑顔の子供たちとは対照的に、
校舎はボロボロ・・机、いす、黒板…すべてが勉強に集中できるような環境とは言い難いものだった。

だけどそんな環境の中でも生徒たちはみんな「勉強が好き!」と言って、一生懸命学びに来ているようだった。







夜はウガンダのアイセックメンバーと、MChouseに泊まっている中国からのインターン生たちと私たち日本からのインターン生、合計7人でディナーへ★
とてもおしゃれで豪華なレストランでみんなでわいわい食事を楽しみました!


こうして
ウガンダに来て1日目が終了。
最初の日からとても濃い一日となりましたとさっ♪(・ω・)

2012年2月13日月曜日

初心忘るべからず!(`・ω・●)

はじめまして(*^_^*)


わたしは、アイセック京都大学委員会のメンバーなのですが、
このたび、アイセックのインターン(Japanese Women Initiative)を通じて
2/13~4/8までウガンダに行くことになりました!


ウガンダでは、ミティアナというところにあるChildline UgandaというNGOで
孤児院を訪問したり、
大人や子供に対してエイズ教育を行ったり、
貧しい家庭を訪問し意識調査を行ったり、
キャリアセミナーや環境問題についてのセミナーをおこなったりといった
途上国開発及び教育系のインターンシップを行う予定です(・ω<)






うひゃあ~


もう、出国が明日に迫ってしまいました((゜゜))


どきどき、そわそわ、です ><♥




ここで!


出国前に、どうしてわたしはこの春インターンに行こうと思ったのか、


どうしてアフリカなのか、


どうしてウガンダなのか、


2か月初心を忘れず頑張っていくためにも


振り返って記しておきたいと思いますo(・ω・)o






ウガンダ。




わたしが、最初にこの国を知ったのは中学3年生の時でした。


『ぼくは13歳、職業、兵士。~あなたが戦争のある村で生まれたら~』


この本との出会いがきっかけでした。


今思えば、この本と出会っていなければ、


この本の中に出てくる少年兵の男の子、オケロ君のメッセージが届いていなければ、


今の私はまったく別の方向の人生を歩んでいたのかもしれないなあ・・・と思います。




この本の中に出てくるオケロ君。
彼は、ウガンダで反政府軍の戦いが激しかったころ少年兵として武器を持たされ、
昨日まで仲良くしていた友達や家族と殺し合いをしなければならなくなりました。


「ぼくは何のために生まれてきたのか?


ぼくはなぜ生きているのか?


ぼくに生きる価値はあるのか?


ぼくにできることはあるのか?」


「もし、ぼくに何かできることがあるなら、ぼくには生きる意味がある」


「ぼくは、学校の先生になりたい。
学校の先生になって、算数とか理科とかを教えたいんじゃなくて、
”より良い未来を作っていくことの大切さ”を子供たちに教えたいんです。


ぼくが体験したようなことを子供たちが体験しなくてもいいような社会を作っていきたい・・・


ぼくには紛争の『悲しみ』を伝えることができる。


ぼくには平和の『喜び』伝えることができる。




ぼくには、ぼくにしかできないことがある・・・・。」




このメッセージを読んだとき、私は「はっ」としました。


どうしてこんなに苦しくて明日を生きることすらままならない絶望の状況におかれている少年が、
こんなふうに未来に希望を捨てることなく生きていくことができるのだろう・・・・


どんなに苦しい状況でも、明るい未来のことを考えて自分が何かしようと踏ん張って生きているこの少年の姿に
当時の私はとても心を打たれました。


わたしは、こんな風につらい状態の中におかれている子供たちの夢をかなえる仕事をしたい。
この子たちの夢をサポートする一つの手となりたい。
この子たちのそばに行って、ギュッて抱きしめて、
「ひとりじゃないよ」って言いたい・・・・・。


そんな気持ちでいっぱいになりました。


それから、わたしは貧困問題ってどんなものなんだろう・・・
どんなことが世界ではおきているんだろう・・・
国際協力ってなにができるのだろう・・・


と、貧困問題や国際協力といったことに興味を持ち始めたのでした。




高校でも、大学でも、貧困問題についてよく考えるようになり、そういった活動やコミュニティには積極的に参加するようになりました。




そして


今の私がいます。








だから・・・




ウガンダは、私にとって


今の自分のもととなった一番の発端地なんですよねー(・ω・)


こりゃあ、自分の足で行って、現地を生で見て、肌で感じてこなきゃなあ!
って思ったわけですよ(ノ・ω・*)ノ


ある意味、自分の中でエピソードを美化してるところや「少年兵の歴史」という一方的な目線から悲観的に見てるところとかがある気もして・・


とりあえず本からだけじゃわかんないし!


ウガンダに行かなくて、他にどこにいくんだい!
って心境になったんだー(^.^)




わたしには
「途上国の教育制度や教育環境を整えて、
社会的な不平等なく子供たちが学校に通って自由に勉強ができるようにしたい」
っていうばくぜーんとした夢があったから、


今もこうして教育学部を選んできたわけだけど、


はたしてこれから私は何をまなんでいくべきなのか、


どうしていけばいいのか


目指すべき方向が分かんなくて、もやもや~ってしてるから、


今回現地ウガンダへ行って、現状を見て何が必要とされているのかを知って自分の将来へとつなげたい、って思った。




だから、






私は行く。




忘れるなよ!この時の気持ちを!!!


と、自分に言い聞かせてます(#^.^#)




ひとりごとみたいなブログになっちゃってすみませんww


毎回、こんな感じになっちゃうかもしれません。


その点、他の人のブログとは違うし読みにくいかもしれませんが、


ブログで気持ちを整理して、帰ってきた後にきちんとみなさんには感じたこと・分かったことを
ありのままに伝えていきたいと思っています。






さあ!


行ってくるぞo(。・ω・。)o=3




びゅびゅ~ん!!